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歌い方と良い耳を持つこと

ロシアピアノ奏法の講座を受講したことについて

今回は 歌い方と「良い耳」をもつことについてです

 

ノンレガート スタッカート スラー

この3つの弾き方について

わりと 何も考えず 見たままを弾いていたかもしれません

 

ノンレガート・・・つなげないで

スタッカート・・・短く切って

スラー   ・・・つなげて

 

歌いながら弾いても 歌ったような音色になっていないこと

レッスンを受けて 少しづつ違いがわかるようになってきました

 

グループレッスンだったので

同じ曲を 一人づつ弾いていく

 

一人 誰かが弾いて レッスンを受ける

それを ピアノのすぐそばで他のレッスン生は見ている

 

指導を受けるごとに 音色が変わっていく

 

初歩の短い曲だから とてもわかりやすい

 

ただし 自分の番になって 同じ様に弾いたつもりでも

見ているのと 弾いてみるのとは やはり違っていて

指導していただく毎に 少しづつ どう弾くのか 

わかってくる感じでした

 

「耳」がとても大事で

今自分が弾いた音の響きをよく聴くこと

違いがわかる「耳」をもつこと

 

違う音というのは

ちょっと うるさい音 浮いた音のような 

 

指だけで弾いたり 手首が力んで弾いてしまったりすると

雑音が入った音になる

 

そうなるとテクニックが必要になって

 こういう音色で弾きたい から 姿勢とか 手の構えとか 

 指先とか微妙に変化させて・・・

という話になるんですね

 

まずは 自分の音色が思った様に歌えているか

美しい音色とそうでない音色を聞き分ける耳を

持って  

 

という お話でした