みじかいスラー

ロシアピアノ奏法を受講したこと

 

ピアノ教本

「ロシア奏法のためのピアノ教本はじめの一歩」は

1巻から3巻まで 様々なテクニックが課題別になっていて

 

第1巻は ノンレガート

第2巻は スラーとスタッカート

     アウフタクトのスラー

第3巻は レガート 

     3つの音のスラー 長いスラー 

     

 

 2巻にでてくる 「みじかいスラー」

 スラーのかかった2つの音符 

 

 

1拍2拍の 第一音 第二音 と 

3拍4拍の 第三音 第四音 に分けて

弾きますが

 

このとき 

1拍目より2拍目の方が弱い音に

なるように

第三音と第四音も同じように

後ろの方が弱くなるように 

 

強弱 強弱 

1,2 1,2 の リズムと同じですね

 

強弱はできたとして 

スラーがついて

 レガートに となると

指先の感覚とかが 難しいと思う

 

指だけですると 

音がなったり ならなかったり

思ったような音にならない

 

ここが むずかしいところ

 

手の甲や うでを使って

指先にむけて 歌うように

 

 

でも この奏法ができると

ブルグミュラーやソナチネ、ソナタなどにも

たくさんでてくるので

メロディを 「ターャ ティーャ 」などと

歌いながらアナリーぜ

曲調が つかみやすくなります

 

後ろの音が 

とんでしまわないように、

スタッカートにならないように

アクセントのようにならないように

気をつけながら。