導入期の教材について

はじめてのピアノレッスン

今回は「幼児コース」での取り組みです

 

幼児コースでは 教材に入る前

よく知っている歌をいっしょに歌い

その歌に合わせて 手拍子 

 

そして 右手 左手の確認

指番号を覚えたり 動かしたり

 

黒い鍵盤 白い鍵盤

ピアノに触れます

 

音を出して 高い音 低い音を感じて

 

そして指の運動

幼児の頃から ピアノを弾く手の形の

基礎を作っていくための

指運動 手の運動 体の運動

 

そういったことが掲載されている教材を

使用していきます

 

目で見て 手の形がわかるもの

自分で自分の手をみて 確認していきます

 

驚くほど すごい観察力

モノすごく 熱心に見ています

 

すごいな この集中力

と 関心してしまいます

 

楽譜の導入は 2通り あります

 

一つは 楽譜から覚えていきます

鍵盤とドレミの場所を覚える前に 

先に 音を聞かせて その音を楽譜に書いて

覚えます 

一つの音に集中 覚えてきたら 次の音

前の音とつないで  少しづつ 

音を増やしていきます

 

もう一つは

ドレミと鍵盤の一致が先

プレリーディングといって

絵音符 音の絵ということで

音符の形(線がない)の3つの音で 

音の階段をつかって 上がる音 下がる音を

歌います 

 

どちらも  中央Cを中心に

右手 ドレミファソ

左手 ドシラソファ

までを目標に

 

カード 聴きとり 音の階段 ノートに書く

音符の中から「ド」の音探しなど

 

これらのことを習得しながら

指づくりをしながら

いよいよ ピアノの楽譜へと進みます